AppleWatch SE 44mmのパネルが外れちゃった修理と、スリープボタンが全く微動だにしない状態の修理です。
ここんとこめちゃ多い修理です、パネルが外れたっての。
バッテリーが膨張してるわけじゃなく、普通に使ってる状態でパカーって外れるんだそうで。
てか、ここんとこご依頼いただいた同症状で共通してるのが、パネルと本体を張り付けてる両面テープがふやけてるんです。
と、みなさんに共通してるのが、スポーツされたり現場でお仕事されたりと、汗を大量にお流しになる状況が頻繁にあるってことです。
おそらくですが、数年使ってると少しずつ汗が本体とパネルの接着部の隙間からしみ込んで、両面テープに染みていくんじゃないかと。
んで、ある日決壊が切れるみたいにブニャるんじゃなかろかと思います。しらんけど。
修理としては、ブニャッたテープを除去して「絶対水とおさん接着剤」で圧着するのがいいんじゃないかと思います。
今回もそうしました。
もう一つの修理。
スリープボタンが微動だにしない件。
本体側スリープボタンの内側を見てみると、謎の白い粉が・・・
これは「塩」です。。。
汗が流れ込んで蒸発した後に残った塩。
しかも大量に堆積してます。
汗が流れ込んむ場所ですが、パネルの脱落とは別でスリープボタンと本体との隙間から流れ込んでるようです。
スリープボタンの本体内部側がこんな状態なんで、スリープボタンがカチカチ動く遊びの空間はもっとすごいんじゃないかと。
ばらしてみてみます。
と、写真撮り忘れたけど、空間いっぱいに塩が詰まってる状態でした。
そりゃボタン動かないっす。
全部掻き出して清掃。
本体側のスイッチ回りもきれいに清掃。
スリープボタン自体が結構極小なのにメカっぽい作りになってて、スゲーってなりました。
これボタンですが、メチャ小さい塊で、これも数点のパーツで出来てます。
あれこれ清掃して元に戻して「絶対水とおさん接着剤」で圧着して完了です。
修理時間は90分、お値段
・圧着・・・2,000円
・スリープボタン修理・・・5,000円
です。
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